バイヤー様事例紹介

homula導入ショップ / +cocoromo椎葉氏

熊本県人吉市にある+cocoromoでは、暮らしに溶け込み、物語が感じられるようなアイテムを取り扱っています。+cocoromoのオーナー、椎葉さんにお話を伺いました。


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『ショップに合う商品が簡単に見つかって便利です』

 

ーはじめに、homulaを活用しようと思ったきっかけを教えていただけますか。

 

<椎葉氏>

きっかけはhomulaからおハガキをいただいたことです。元々他社のオンラインの卸サービスに登録をしていたのですが、コロナ禍になり東京に行けなくなったので、もうちょっとオンライン上で幅を広げられるものはないかなと思っていた時でした。1人で運営をしているので、やりたい思いはあったのですが、取り掛かるのには少し時間がかかってしまい、今から2年ぐらい前に使わせていただいたのが最初でした。

 

ー買い付けは東京に行かれることが多かったのですか。

 

<椎葉氏>

はい。東京がメインでした。お洋服は特に東京で見つけてから、福岡で展示会があれば行く、という感じだったんです。小物はビックサイトとかで見つけていました。homulaは小物もお洋服もまとめて画面上で見られるので、東京に行く必要がなくてとてもありがたいです。

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ー実際にhomulaをどのように活用いただいていますでしょうか。また、画面上でまとめて見られるとおっしゃっていただきましたが、他に便利だなと感じていることはありますか。

 

<椎葉氏>

1人で販売をしているとどうしても仕入れに負担がかかるんです。ロットがあればあるほど在庫がオーバーになりがちなんですが、homulaだとその問題を解消できました。


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『シーズン切り替え時に新ブランドを試して、お客様の反応を見ています』

<椎葉氏>

シーズンが入れ替わる時期の2月とか8月は商品が入ってこないので、ショップがスカスカッとしてしまうときがあるんです。その時に、思い切って新しいブランドを仕入れさせていただいています。試してみてお客様の反応が良ければそのまま仕入れを続けさせていただいています。ショップに新鮮さも出てとても助かっています。

 

ー色々なブランドを試していただく中で、売り上げなどの効果は出ていますか?

 

<椎葉氏>

GRANDMA MAMA DAUGHTERさんとか、to touchさんとかすごく良かったですね。GRANDMA MAMA DAUGHTERさんは、商品がユニセックスということでお借りした部分があったんです。私はメンズの商品を販売したことがなかったんですけど、InstagramでGRANDMA MAMA DAUGHTERさんの商品を見た男性が、奥様と一緒に来店してくださいました。新ブランドとして紹介をして、なおかつお客様にも来ていただけて。新しい発見になり、とても良かったです。

 

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ーhomulaを通じてどれぐらいの新しいブランドを試していただいていますか。

 

<椎葉氏>

今、9ブランドぐらいですね。BACHCAさん、FRYING PAN JIUさんが今ポップアップをしていて。あとBOTANICAL BOTTLESさん、GRANDMA MAMA DAUGHTERさん、to touchさん、KURODAさん、ORGANIC CHOICEさん、SOAK SOCIETYさんとかです。

 

ー小物もあれば、アパレルも。色々使っていただいているんですね。ご注文いただいてからの一連の流れはスムーズでしたか。

 

<椎葉氏>

とてもスムーズです。商品もきれいに梱包されていて、きちんと魅せることができました。分からないことはスタッフの方にお尋ねもできますし、良かったです。


7-3

『別々の場所で買い付けていたお洋服、小物を画面上だけで仕入れられて効率が良くなりました』

 

ーこれまで新規ブランドを探す時は東京の展示会に行かれていたと先ほど仰っていましたが、homulaを活用して経営効率や運営効率に変化はありましたか。

 

<椎葉氏>

新規ブランドを開拓するにはお洋服の展示会にも行かないといけないですし、別で小物の展示会にも行かないといけなくて、もちろん経費がかかります。その点では、画面上でお洋服も小物もアクセサリーも全部探せるというのは、効率の面ですごく良いと思います。さっきも言った通り、新しい商品にリスクなく思い切りチャレンジできるので、1人でショップを運営している者としてはとてもありがたいです。

 

ーオンラインの卸サービスは他社も含めて活用されているのですか。

 

<椎葉氏>

他社のサービスも合わせて使っています。東京の展示会に行けなくなってからは特にオンラインの卸を利用していますね。こんな便利なサービスがあったのかと思ってます(笑)ありがたいです。

homulaはとてもきれいできちんとした商品が多いんですよね。年代が50代ぐらいの方だと、安いほうが良いというよりは、きちっとした商品を求めていらっしゃる方も多いので。homulaはきれいな商品が多くてとても気に入っています。



8-2

『お客様の反応が良くてリピートしたいブランドと出会えました』

 

ー仕入れていただいて、よく動いているブランドや、こういうアイテムが欲しいなと思うものはありますか。

 

<椎葉氏>

小物だと、今一番動いているのはBACHCAさんのヘアブラシです。ちょこちょこ追加させてもらっています。

あとは、オーガニック商品が増えると良いですね。私はオーガニックに興味があって、お店でもそういった商品を仕入れているんです。お洋服もコットンとか、リネンとか。地球環境に優しいものや、プラスチックを使わないものとか。こういった商品をメインにしていきたくて。自然なものを使っていたり、海保全に寄付されているものやフェアトレードのものとか、そういった素敵なアイテムがあると良いなと思います。

フェアトレードのアイテムは手作り感があるのはもちろんいいんですけど、カゴとか、アジアンっぽいものが多いんですよね。なので、バッグとかの他のアイテムがあればいいのになと思っています。例えば、GRANDMA MAMA DAUGHTERさんのワンピースに合わせられる靴とか、バッグがあればプラスアルファで販売していけるかなと思います。

 

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ー最後にhomulaへの要望や今後の期待をお聞かせください。

 

<椎葉氏>

もう十分活用させていただいていまして本当にありがたいです。たくさんのブランドを取り入れたくてもなかなか1人で販売をしていると、キャパが少なくて(笑)人吉球磨以外の離れた場所からの来店数が増えていけばもっと数字を見込んでいけるかなと思っています。

ー貴重なお話をありがとうございました。これからもたくさん活用していただけるように改善に努めてまいります。

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