homula導入サプライヤー / カイタックファミリー『個店も大手も、受注管理を一括。作業負担が減り、仕入れハードルも下がった』
GRANDMA MAMA DAUGHTER等を展開するカイタックファミリー様にお話を伺いました。
『homulaを活用して、全国の優良なショップとの取引が拡大しています』
ーはじめに、homulaを活用しようと思ったきっかけを教えてください。
<カイタックファミリー>
一番は、新しい取引先の開拓です。また、個店さんと大手のショップを一つにまとめて管理をしたいと思ってもいました。個人でセレクトショップをされている個店さんが、ありがたいことにかなり増えてきています。
homulaは、与信リスクもカバーしてくれるので、前払金のデメリットが解消できることも大きかったです。僕個人としては先にお金をもらわなくてもいいんですけど、会社としては先にお金をいただかないと商売にならないというのがあります。
お客さんから前払金が負担になっているというお声を聞くので、申し訳ないなという気持ちがすごくあったんです。homualを使わせていただくことで前払金などの不満点やデメリットが解消されるのではないかと思って利用を始めました。
ー個店さんの売り上げのインパクトは大きいのでしょうか。
<カイタックファミリー>
大きいです。一つ一つはわずかなんですけど、半期や年間を通して見ると個店さんだけでも売り上げは馬鹿にならないんですよね。
個店だとして30店舗になると、結局中小以上、もしかしたら大手ぐらいのショップブランドに匹敵することにもなりますし、影響は大きいですね。
あとは、大手のセレクトさんを否定するわけでは全くないんですが、やっぱり個店さんは自分で選んで自分で売らないといけないという使命感や責任感を感じますし、販促の面でもしっかりアピールしてくださいます。我々ブランドの伝えたいことまでちゃんと理解して、伝えてくださるという発信力、影響力は大きいものがあります。
『全ての受注を一括管理でき、仕事がしやすくなった』
ー地域のお店も付いてきていると思いますが、homulaはどのように活用されていますか。また、便利だなと思うところはありますでしょうか。
<カイタックファミリー>
まだ使い始めて3か月ぐらいしか経っていないんですけど、homula経由で2,3社のお客さんがついてくださいました。あとは、展示会の受注に関してもhomulaを使わせていただいています。
homulaという一つの口座、一つの会社で受注を一括できて、決済諸々の全てを網羅できるというのは、やはりすごいやりやすいです。
ーありがとうございます。コレクションページは使っていただいていますか。
<カイタックファミリー>
はい。展示会の受注分に、コレクションページでの受注分を足して生産ができるので助かっています。
『お店側の仕入れへのハードルが下がり、商品が回転しやすくなりました』
ーまだまだこれからという段階かとは思いますが、homulaを活用いただいて売上効果は出てきていますか。
<カイタックファミリー>
出てきていますね。homulaさんを経由した新規の取引は単純にプラスです。
最初の話に戻ってしまうのですが、やはり直接の取引をするとなるとキャッシュオンじゃないとできないところがあったんです。でもhomulaを間に入れることで、キャッシュオンの問題が一つ解消されて。そうするとお店は仕入れやすくなるんですよね。どんどん仕入れができるようになって、商品が回転するようになっています。
ーなるほど。新規取引が3社でということでしたが、今後このぐらいまで増やしたいなという目標はありますか?
<カイタックファミリー>
まずは10社はほしいですね。
『homulaのページで全て情報を網羅でき、自分たちの業務負担が減少』
ー先ほど展示会のお話がありましたが、新規開拓にかかる経費においてhomulaを使って良かったことはありましたか。
<カイタックファミリー>
自分たちの負担が減りました。どこもそうだと思いますが、うちが課題としているのが人件費なんです。個店さんでも大手でも商品のご案内はもちろんしなくてはいけないことなんですけど、homulaを活用すればページに商品を載せておけるので、簡単に言えば「homulaのページを見てください」というだけで全てが完了してしまう。たしかに商品を手に取って見て得られるものは全然違うんですけど、基本的にはhomulaで全て網羅できるんです。
あとは遠方のお客さんで、東京に来られない方向けに僕らも資料を作っているんですが、正直それだけでは伝わり切れない細かい部分があって。そういったミニマムなこともhomulaのページで網羅できるようにしたので、僕らの負担が減ったと思います。
ー既存の取引先様にも活用いただいていますか。
<カイタックファミリー>
先日、来年の春商品の展示会をしたときのお客さんは全てhomulaへ誘導させていただきました。25~30社ぐらいはhomulaをご案内して、登録をしていただいた段階で「homulaのページ、見てください」とお伝えしました。展示会に来られたお客さんは実際に商品を見て、持ち帰っていただいて、homulaを通して再度見ていただいてそこで発注いただく、というようにしています。
『卸取引をしたいジャンルのお店と繋がり、良い反応をいただきました』
ー動いているショップや傾向など掴めていることはありますか。
<カイタックファミリー>
今、しっかり動いてくださっているのはアパレルのショップさんです。あとは、僕らが卸したいなと考えているジャンルの雑貨半分、アパレル半分のようなライフスタイルショップのようなお店からもお声掛けいただいています。
僕らの商品はTシャツとパンツのブランドを出店しているんですけど、ど真ん中のアパレルというよりはちょっと雑貨よりなんです。素材にこだわっていたり、着心地を重視しているので、かっこいい・かわいいの世界ではないところで戦っていて。
homulaさんは雑貨を扱うお店も多いかなと思うんですけど、そういったお店に取り入れていただいて。実際に商品も動いているようで、反応は良さそうだなと思っています。僕らがターゲットとしているお店でもきちんと動いているなという印象です。
ー最後に要望や、今後homulaに期待したいことはありますか。
<カイタックファミリー>
月ごとや週ごとで「今、注目のブランド」みたいにトップページに出るチャンスを作っていただけるとすごく助かります。
僕もhomulaを通して自分のブランドがバイヤーからどういう目線で見られているのかなと思って、バイヤー側としても登録しているんですけど、やっぱり色々なブランドがあるので埋もれちゃうと思うんですよ。もちろん埋もれないようにするのはこっちの課題なんですけど。知っている人は検索して見に来てくれますが、オンライン上では知らないと見つけられないですし。見つけてもらうためには、「今、注目のブランド」みたいに前に出るチャンスがあれば積極的に活用したいなと思います。
ーありがとうございます。他にはありますか。
<カイタックファミリー>
こちらの情報を開示するのはもちろんなんですけど、仕入れてくださるバイヤーさん、ショップさんの住所や店名以外の情報も出てくるといいですね。
どんなお店か知るためにインスタグラムやサイトで色々と見ているのですが、お店の雰囲気や取り扱い商品がhomulaで分かるとすごく楽になります。ブランドによってはこのショップとはテイストが合わないなと判断されるところもあると思うので、バイヤーさん、ショップさんの情報が分かればいいなと思います。
ー参考になる貴重なお話をありがとうございました。いただいたご要望も踏まえて、今後も利用していただきやすいように改善に努めてまいります。