『卸取引したいテイストのショップと繋がりました』
ー初めに、homulaに出品しようと思ったきっかけを教えていただけますか。
<桑名氏>
知り合いの方にご紹介いただいたのがきっかけです。ブランドを初めてすぐ、卸先も全然決まっていない状態のときにお話をいただいたので使ってみようかなと思いました。
ー卸のオンラインのプラットフォームは使われたことはありますか。
<桑名氏>
今はhomulaだけ使っています。以前は、他のプラットフォームも使っていたんですが、他に良いサービスはないかなと思っていたところ、紹介いただきました。
アパレルに特化しているので、良いサイトだなと思っています。
ー他のサービスとhomulaではお客様の層は違いますか。
<桑名氏>
そうですね。過去活用していた卸販売のプラットフォームだと、1件セレクトショップと取引があったのですが、少しテイストが違うのかなと感じて、すぐにやめてしまいました。
homulaは、こだわり持つショップ・バイヤーさんが多いかなと思っています。取引していきたいショップがあるというのは、やはりいいですね。
ーhomulaを利用していただいて、顧客の獲得はいかがでしょうか。
<桑名氏>
新しいブランドなので、数としてはまだこれからですが、新規開拓はできています。そして、その中でもリピートでオーダーをいただいたこともあるので、このまま広げていきたいなと思っています。
ーブランドを始められて、どのように新規開拓や営業をされているのでしょうか。
<桑名氏>
ちょっと前までは、エージェントさんを通してテレビドラマや映画に衣装提供を行っていました。今はお休みしています。なかなか、新規ブランドだと、営業手法が限られてしまいますね...
ー展示会などは開催されていますか。
<桑名氏>
ビックサイトなどでの合同展示会の参加は、はじめています。個別の展示会は、昨年1回やったのですが、コロナの影響もあったのか、まだまだな感じでしたね。
ーありがとうございます。実際にhomulaはどのように活用いただいていますか。
<桑名氏>
新しいシーズンの発表の場として利用しています。
あとは、合同展示会にブースを出したときに、興味を持っていただいた店舗さんには「homulaさんも使っていますよ」と言わせていただいています。コレクションページ機能もあるので、お知らせしやすいですね。
ー接点が生まれたお客様にhomulaのURLや、homulaで作ったページを案内して、もしよければこちらからも取引できますよという使い方をしていただいてるのでしょうか。
<桑名氏>
そうですね。
今のところ、まだ展示会からhomulaでの取引には繋がってはいないですが、新規のお客様はhomulaから直接繋がることが多いですね。
ーありがとうございます。homulaを使っていただいて、便利だなと思うところや、使いにくいなと感じることはありますか。
<桑名氏>
オーダーが来たらすぐメールが来て内容を確認できたりするので、やりやすいと思っています。受注がタイムリーにわかるのは、嬉しい所です。
『homulaをメインに新規開拓できています』
ー受注生産の仕組みを取っているブランドさんではフリー在庫をhomulaに出品する一方で、コレクションページと通常の展示会と掛け合わせる方法を取っていたり、定番の在庫を持ちながらhomulaを活用するブランドさんがあったりと、在庫の持ち方が様々だと思いますが、アトラクトトレーディングさんではどのような在庫の持ち方をされていますか。
<桑名氏>
今は在庫を一定持つ形にしています。いずれは受注生産もできればなと思っていますね。
積極的にテレビや映画に衣装提供をしていた時期はtoCがメインになることがあったのですが、今はtoB・toCは半々ぐらいになっています。
ーありがとうございます。homulaを活用してブランドをこれからどんどん大きくするというフェーズだと思いますが、実際に売上の効果を感じる点はありますか。
<桑名氏>
ありますね。今、卸をさせてもらっている店舗のほとんどがhomulaを通して知っていただいているので、非常に助かっています。もっと新規取引の数も伸ばしていきたいと思っています。
数字というより、うちが卸したいなと思っても、新規ブランドだと直接では繋がれないお店さんがあります。そこが、homulaを通じて繋がり、取引できるのは有り難いですね。
ーショップ、バイヤーとは具体的にどのぐらいお取引されていますか。
<桑名氏>
8店舗ぐらいです。もっと増やしていきたいですね。
リピートも生まれていまして、3店舗はリピートいただいております。
ー実際に取引したいなというテイストのショップさんがその8店舗の中に含まれているのですか。
<桑名氏>
そうですね。希望のテイストのショップさんと取引できていると思っています。だから、リピートもいただいているんだと思います。
新規取引に関しては、徐々に伸びているなと思っています。
ーhomula経由での取引数、売上額をこれぐらいにしたいなという目標などはありますか。
<桑名氏>
まずは固定で10店舗ほしいと思っています。
そこからリピート顧客も作っていき、卸販売のベースを作っていきたいなと思います。
『ブランド立ち上げ後、8か月でhomulaに登録し、新規顧客と繋がれた』
ー先ほど展示会や営業のお話がありましたが、homulaを使っていただいて開拓効率や経費面でメリットは出ていますでしょうか。
<桑名氏>
ブランドは私一人で実質やっているんですが、他にOEMの業務もやっています。どうしても動きが制限されてしまうときがあるんですが、homulaで問い合わせが受けられて助かっています。
そういう意味では、新規開拓コストは圧縮できていて、効率は良いと思います。
ーhomulaを使っていただいていて、よく動いているショップや傾向は見えてきていますか。
<桑名氏>
うちはユニセックスのアイテムなのですが、レディースのお店でちょっとメンズを取り入れたいなという店舗さんは入れやすいみたいです。ユニセックスのアイテムはこれから増えてくるかなと思います。あとはシャツが、うちだと動きやすいですね。
ーブランドを立ち上げられてから、いつごろhomulaを利用し始めましたか。
<桑名氏>
早かったと思います。ブランドを始めてから8か月後ぐらいにお話をいただきましたね。
利用したタイミングが早かったこともあって、homula経由での卸売りが伸びて、今では卸売りの大半はhomula経由です。
ーブランドを立ち上げられて、卸のオンラインプラットフォームを活用するメリットはありましたか。
<桑名氏>
こういったプラットフォームがないと、直接電話で営業するしかないのです。考えられるとするとインスタグラムでDMを送ったりとかなのですが。
あとは集金代行としての面も一つあると思いますが、なかなか上手くいくとは思えない中で、
homulaのような卸売りのオンラインサービスは、とても有効だと思っています。
広告活動という意味では、インスタでショップさんにDMはしていましたね。その後に衣装提供をしていました。去年と今年の7月にポップアップをして、そういった形で新規開拓の試行錯誤をしています。
ー色々試されている中で今後の営業や開拓方針はどの手法でいこうと思われているんでしょうか。
<桑名氏>
そうですね、インスタグラムは有効です。フォロワーを増やしながら、広告を出した地域でポップアップも、今後はやりたいなと思っています。
卸ですとhomulaですね。もっと上手く活用して、取引件数を増やして行こうと思っています。
ーhomulaへの要望などはありますか。
<桑名氏>
バージョンアップをされていると思うのですが、スマホでもっと見やすくなると、さらに良いなと思っています。
また、homulaの方が、ショップに営業をしてくれているのもありがたいのですが、その情報が見えるとさらに嬉しいなと思います。
ー貴重なお話をありがとうございました。いただいたご要望も踏まえて、利用していただきやすいよう改善に努めます。